先日、2月28日に福岡でZohoJapan様 主催で「時代遅れの営業ではもう限界! 営業DXで築く成果を生む仕組みとAIの可能性」が開催されました。
このセミナーでは、営業DX(デジタルトランスフォーメーション)を軸に、デジタル集客から顧客育成、商談プロセスの改善まで、現代の営業活動で必要な要素を体系的に学ぶことを目的としており、CRM、MA(マーケティングオートメーション)、SFA(営業支援ツール)といったZohoサービスを活用した具体的な事例や、AIによる業務効率化の可能性などが紹介されました。
また、セミナー後には懇親会も開催され、Zohoを導入済みのお客様はもちろん、導入検討中のお客様も多くご参加いただき、大盛況となりました。当日の様子をお伝えします。
第一部はONiWA株式会社 代表取締役 稲葉智宏様からの主にBtoBデジタルマーケティングについての解説でした!
セミナー冒頭では、顧客接点を効果的に作るための「トリプルメディア」の概念が紹介されました。
この3つをバランスよく組み合わせることで、伝えたい情報を「誰に」「何を」「いつ」「どう届けるか」が明確になり、従来のマーケティング手法で生じがちな情報の届かない問題を解消できると感じました。
従来のマーケティングでは、効果が出にくい理由として「伝えたい情報が、伝えるべき相手に、伝えるべきタイミングで届いていない」点が指摘されました。
第二部は株式会社リクト代表取締役 山口 裕介様から、マーケティングオートメーションとCRMの連続的管理の有効性についての解説でした!
まず顧客管理システム(CRM)とマーケティングオートメーション(MA)を用いた、顧客育成および商談への移行プロセスが詳しく解説されました。
具体的な事例として、CampaignsやSalesIQを活用し、スコアが一定以上の見込み客に対して自動的に営業アプローチが行われる仕組みが紹介されました。
また、製造業など、資料請求が多い業種においては、資料ダウンロードをトリガーにスコアを付与し、営業にアラートを出すワークフローの構築例も紹介され、顧客視点に立った施策の具体性が印象的でした!
第三部は当社代表 宮村から、SFAを用いた営業プロセスの改善についての実体験を交えたポイントを解説させていただきました。
第三部では、営業活動におけるSFA(営業支援システム)とCRMの活用法が中心テーマとなりました。
今回のセミナーは、デジタル時代におけるBtoB領域におけるマーケティング戦略から、CRM・MAを活用した顧客育成、そしてSFAを用いた商談成果の最大化まで、売上アップのための一連の流れが網羅してご紹介できました。
セミナー後に多くの参加者の方とともに懇親会を開催いたしました。Zohoジャパン様が大名ガーデンシティの非常に良い会場を押さえていただき、食事・ドリンクつきで良い時間でした!
また開催してほしい!