クラウドサービスの普及により、様々なビジネスアプリケーションがAPI連携によって柔軟に連携できるようになりました。本記事では、CRMソフトウェアの代表格であるZohoCRMと、帳票出力ソリューションのオプロアーツを組み合わせることで、業務の効率化を実現する方法をご紹介します。
オプロアーツは、既存の帳票やExcelフォーマットを活用して、基幹システムからの請求書作成・配信業務をクラウド上で一括処理するソリューションです。取引先が指定する帳票フォーマットや送付方法に柔軟に対応でき、請求書発行に係る作業工数を大幅に削減することができます。
ZohoCRMとオプロアーツをAPI連携することで、以下のようなメリットが期待できます。
特に、Salesforceやkintoneにはオプロアーツのアプリが用意されていますが、ZohoCRMには現状提供されていません。しかし、API連携を活用することで、ZohoCRMとオプロアーツを柔軟に連携させることが可能となります。
ZohoCRMとオプロアーツのAPI連携は、以下のような流れで実現できます。
以上が、オプロアーツをZohoで使うための修正後の手順です。事前準備として契約とテンプレートの準備が必要であり、その後Zohoの関数とカスタムボタンを設定することで、オプロアーツの帳票を呼び出せるようになります。
オプロアーツのAPIを利用するには、別途申し込みと費用が必要です。無料プランではAPIを使うことはできません。API連携を検討する際は、料金について事前に確認が必要です。
以上のように、ZohoCRMとオプロアーツをAPI連携することで、既存の帳票フォーマットを最大限に活用しつつ、請求業務の自動化と効率化を実現することができます。是非、自社の業務にあわせて柔軟にカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
以上のように、ZohoCRMとオプロアーツをAPI連携することで、既存の帳票フォーマットを最大限に活用しつつ、請求業務の自動化と効率化を実現することができます。是非、自社の業務にあわせて柔軟にカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。