地方の中小企業におけるIT導入や活用コンサルティングを提供する株式会社etika(エティカ)CRMサポートセンターです!ブログで何度もお伝えしていますが、中小企業が導入するならZoho CRMがおすすめです。本記事では、Zoho CRMについて最初に知って欲しい基本的な内容をご紹介します。ツールの概要、認定パートナー制度、導入を進める際の支援サービスや他社ツールからの切り替えや移行の具体的な内容など、導入を検討するなら初めに知っておいて欲しいことをまとめてみました。CRMを導入しようと考えている方、Zohoに興味を持っている方、今のCRMに課題を抱えている方など、Zoho CRMがなぜ中小企業にこそおすすめなのかをご理解いただけると嬉しいです。
まずはZoho CRMを提供している会社についてご紹介していきましょう。サービス提供企業のZoho(ゾーホー)とは、1996年にAdventNet Incとして創立しました。その後、グローバル展開を開始し日本法人は2001年に設立されました。2022年9月現在Zoho CRMは全世界で25万社以上の導入実績をほこるほど、多くの会社から選ばれています。
Zoho CRMの最大の特徴は顧客管理機能だけではないCRMであることです。通常ならCRMの他に、見込み顧客育成のためのMAや受注・商談管理をするSFA(営業支援)は、別のツールを導入して使わなくてはなりません。しかし、Zoho CRMは顧客管理機能からMA、SFAを兼ね備えているため、顧客との関係構築から売上につなげる活動がワンストップで完結できるツールです。
他にも、カスタマイズ機能が豊富なこと、28ヶ国の言語に対応していること、「Zia(ジア)」というAIの積極的な活用で予測分析やレコメンドにも長けているという特徴がユーザーからの評価を得ています。
Zoho CRMはMAやSFAの他にも、優れた機能がたくさんあります。データをリアルタイムに集計、分析しダッシュボードを作成する分析機能や、個人だけでなくチーム間の情報共有を適切に行うチームコラボレーション機能など、営業活動に大きく貢献してくれます。
そしてZoho CRMと連動できるアプリの種類も豊富です。営業管理やPOS、コンテンツ管理、見込み客管理、フランチャイズ管理など営業やマーケティングに関連して用意されています。業種別に研究されているため、自社の業態がより効率的になるアプリが見つかるでしょう。従来はCRMに取り込むことができなかった業務の情報もCRMに一元管理できることで、より売上につながりやすくなります。
https://www.zoho.com/jp/creator/apps/?src=hdd
顧客データが部署や担当者によってバラバラに管理されている、営業活動は属人化されていて勝ちパターンが定型化されていない、ノウハウが溜まっていない、など営業活動がアナログな状態から脱却できていないため危機感を持っている会社も多いのではないでしょうか。そんなとき、「何かITを入れて業務効率をあげよう」と焦ってしまうこともあるでしょう。しかし、アナログな状態からいきなりITツールを導入するのは危険です。
このような場合のポイントは業務単位で課題解決をせず、理想の全体像を作り上げること。その際は、複数ツールの連携を前提にするのではなく、1プラットフォームでできることが望ましいでしょう。なぜなら、ツールを使う社員が複数の操作を覚えることもなく、データもシームレスに移行するため運用が軌道に乗りやすいということ、そしてコスト面のメリットが高いからです。
Zoho CRMなら豊富な機能だけでなく、業務別に考えられたアプリとの連携もあり、1プラットフォームで企業のDXが可能になります。
機能面やカスタマイズ性以外にも、中小企業向けにおすすめしたい大きな理由はコストです。コストの特徴としては以下の4つが挙げられます。
他社と比較して圧倒的に安価であるだけでなく、活用できる機能やカスタマイズ性などふまえて抜群のコストパフォーマンスと言えるでしょう。15日間の無料トライアルも実施しているため、実際の使い勝手を理解した上で導入が可能です。
https://www.zoho.com/jp/crm/zohocrm-pricing.html
Zoho本社、またはゾーホージャパン株式会社からZoho製品の販売やサポート支援を認定されているパートナー企業制度があります。Zohoシリーズには現在でも45以上のビジネスソリューションがあり、今後もユーザーのあらゆるニーズに応えるべくサービスや機能追加などが予想されます。Zohoは使いやすさ、導入のしやすさが特徴のためユーザー自身で導入することも可能ですが、「複数のアプリケーションを組み合わせて、Zohoを使い尽くす最適なシステム設計をしたい」などより具体的なニーズに対して、Zohoを熟知している認定パートナーがユーザーの思いに応えるべく支援できる仕組みなのです。せっかくZohoを導入するなら成果を最大限にしてほしい、知らなくて損をするということがないよう、認定パートナーが磐石の体制でサポートします。
認定パートナーには、「コンサルティングパートナー」「開発パートナー」「プラットフォーム提供パートナー」の3つがあり、サポートを必要としている分野によって最適なパートナーを選ぶことが可能です。
https://www.Zoho.com/jp/partners/
私たち株式会社etikaは「コンサルティングパートナー」に認定いただきました。コンサルティングパートナーとは、ユーザー企業様が抱える課題に対して、豊富な経験とZohoに関する知識を活かし、効果を最大化するためのご提案をする役割を担っています。具体的には、導入時のカスタマイズや利用する社員に対するマニュアル作りやトレーニング、導入後のチューニングやブラッシュアップやカスタマイズの再設計、他社CRMからの移行支援まで対応させていただきます。
ツール導入の難しいところは、導入前に構想していたことが必ずしも全てうまくいくとは限らないということです。だからこそ、私たちは導入後の伴走支援に重きをおき、運用後の気づきをすぐに改善に繋げて社員の方々に利用が定着する体制ができるまでサポートすることにこだわっているのです。
2022年9月現在、中国九州地方の企業向けにサービス提供しているZoho認定パートナーは10社強あります。しかし、中国九州地方に拠点を構えている認定パートナーは弊社etikaだけです。何かあればすぐ駆けつける体制や、ひざとひざを付き合わせての打ち合わせなどですり合わせしながらベストプラクティスを実現します。
それでは、私たちのコンサルティングや伴走支援についてより詳しくご紹介させていただきます。
サービスのラインナップは3つあります。他社のツールへリプレースを検討中の方には「CRM移行支援」、初めて導入する方には「CRM導入支援」、MA導入を検討されている方には「MA環境構築」です。
CRMを導入済みのお客様向けの支援サービスです。導入したCRMについて、コストが高い、成果に見合わない、使いこなせていないなどの目的に応じて最適なCRMを提案、移行支援を行うサービスです。
弊社の強みは、通常のデータ移行や新環境の整備や設計のみならず、営業DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現を視野にいれたCRM活用に踏み込んだご提案と支援を行うところです。また、コストパフォーマンスも重視し、中小企業に最適なツールの選定や営業プロセス全体の提案やシステム構想などもご提案します。
弊社が得意とする中小企業様向けに最適なCRMツールの選定、初期設定からカスタマイズ、運用を軌道に載せるためのルール策定など一連の支援を行います。初めて導入するという企業様でもご安心していただけるよう、実際にCRMを活用する営業パーソンに向けたルールブックや研修なども実施し、運用が定着するまで二人三脚で伴走していきます。
また、単にCRM単体の導入を支援して終了ということではなく、将来的には営業DX(デジタルトランスフォーメーション)を実現してもらうべく、拡張性も確保した環境設定などにも配慮していきます。
MAを導入するためのご支援全般を行います。お客さまの状況をヒヤリングした上で、Zoho関連アプリケーションでの環境構築を前提として必要な機能を選択し実装します。そのため、運用がシンプルになり、コストも最小化できます。
支援のゴールとしては、顧客向けメールマーケティングが可能になる、顧客のスコアリング・優先度付けの実現、マーケティングと営業の連携ができる状態を目指しています。
Zoho CRMについて概要から特徴、導入支援制度、CRMサポートセンターの支援についてご紹介させていただきました。Zohoがなぜ中小企業におすすめかご理解いただけましたでしょうか。私たちも10年以上支援をしてきて、中小企業にはZohoが最適だ、という結論に辿り着きました。記事では語り尽くせない点も多々あります。
本記事に少しでも興味をもった、もう少し詳しい話を聞いてみたい、自社の業態に近しい事例があれば紹介して欲しいという方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。今なら無料相談受付中です。
CRMサポートセンターのZohoCRMの導入支援内容を是非御覧ください。