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お客様にメルマガ登録していただき、情報を定期的に配信している企業様は多いのではないでしょうか。
メルマガ登録していただけている顧客は見込みのあるお客様であり、商談へつなげるためにも定期的なコミュニケーションは重要です。
今回は、Zoho campaignsを使って、自社サイトにメルマガ登録フォームを設置する方法を解説します。
SNSの台頭によりメールの利用頻度は低くなっていますが、ECサイトの増加によってメルマガに関しては、現在も重要なマーケティングツールとなっています。
メルマガに登録していただけている顧客は、自社の商品やサービスに関心がある重要な顧客です。その顧客に商品情報などを定期的に配信することで、顧客との関係維持を行うことができます。
それだけではなく、顧客の役に立つ情報を伝えることで、メルマガに登録しているメリットを感じてもらい、好感を抱いてもらうことができます。
また、登録している時点で商品・サービスに興味や関心がある顧客ですので、キャンペーンや割引のクーポンなどお得な情報を配信することで、商品の購入や契約につながる可能性もあります。不特定多数に広告を出すよりも効果が出やすいのが特徴です。
メルマガに登録してもらう際に、質問項目を設置しておくことで、より顧客のニーズに合わせて内容を分けて配信することも可能です。顧客のニーズに合わせることで、配信停止されずに長く購読してもらえる可能性が高まります。
メルマガに登録してもらうことで、多くの個人情報を取得します。
当然のことながら、その管理や保管については細心の注意が必要です。
また、昨今では「特定電子メール法」にも注意が必要です。
受信者が配信停止を希望した場合、それ以降のメール配信は禁止となります。
配信停止の連絡を個別にもらって、送信リストから削除するのは手間ですし、ミスが起こる可能性があります。
Zoho campaignsでは配信停止ボタンを押してもらうことで、自動で配信リストから除外します。
最後に迷惑メールへの規制も厳しくなっています。
時間をかけて作成したメルマガが迷惑メールフォルダに入ってしまわないように、DNSの設定をきちんと行っておくことも大切です。
DNSの設定について解説した記事もございますので、あわせて御覧ください。
ZohoCRM / CampaignでSPF/DKIM/DMARC対応をするために
DNSの設定は、知識がないと難しい設定ですし、間違えると大変なことになります。
ですので、DNSの設定もプロにぜひご相談ください。
それでは、Zoho campaignsでのメルマガ登録フォームの作成方法について解説していきます。
まずは、メルマガ登録者のリストが必要となります。
連絡先→リスト管理 からメルマガ登録した連絡先が入る専用のリストを作成しましょう。
それでは、メルマガ登録フォームを作成していきます。
連絡先→登録フォーム→フォームを作成する
埋め込みとポップアップが選択でき、今回はポップアップ表示させたいと思います。
豊富なテンプレートから選択します。
入力項目は1つか2つで、名前とメールアドレスです。
入力項目が少ないほうが、登録するハードルが低くなります。
画像の変更や項目の幅など編集可能です。
作成しておいたリストと紐づけを行います。
そして、ポップアップ設定で、どの条件の時に登録フォームを表示させるか設定できます。
例えば、離脱時と滞在時間が20秒になったときに、右下に表示させる設定にしてみました。
登録後のお礼ページの設定をします。
英語になっているので、日本語化しましょう。
再登録時のメール送信も設定できます。
配信元はここからは変更できません。
右上歯車マーク 設定→同意(オプトイン)の管理→配信元 から変更が可能です。
詳細設定でCRMとの同期も可能です。
お礼メールはcampaignsのワークフローで設定もできますし、CRMと同期させることで、CRMのワークフローで設定することも可能です。
メルマガ登録フォームを設定して、まずは確度の高い見込み客の情報収集を行いませんか。
もちろん登録してもらうことがゴールではありませんので、登録してくれた顧客に対してどのようにアプローチを行うとより効果的なのか、対応を練っていくことが重要となります。
Zoho campaignsではステップメールの設定も可能です。
弊社のサイトにも、作成したメルマガ登録フォームを設定しておりますので、
もしよろしければ登録ください。
ご相談がある場合は、無料にて受付しております。
一度、お問い合わせフォームからご連絡ください。