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株式会社etikaです！
皆様ZOHOは使いこなせていますでしょうか？
今回はZOHOのツールの一つである、ZOHO Campaignsについて実例を用いて解説していこうと思います。
主にメルマガ配信・一斉メール配信をシンプルに低コストで行うツールです。
ZOHOCRMと連携することで適切な見込み客へメールを配信することが可能です。
他にも、開封率等のデータが自動で集計され、後から成果を確認することもできます。
先ほどCRMと言いましたが、今回はZOHO Campaignsのみで構築させていただきます。
さて、今回自動化していく内容は？
①HPのフォームで会員登録を行ってもらう。
※会員は２種類（ビギナー・プレミアム）
⇩
②会員情報をそれぞれのリストに保存する。
・プレミアム会員のみのリスト
・全会員のリスト
⇩
③お礼メールの送信
これで、各会員へのメール送付はもちろん、プレミアム会員限定の配信なんかも行うことができます！
早速自動化していきましょう！
会員情報を入れるリストの作成を行いましょう！
ZOHO Campaignsを開き「連絡先」、「リストを作成する」の順番で選択しましょう！
まずは、プレミアムプランの人のみのリストを作成します。
今回はフォームから登録してもらうので、フォームを作成します。
ZOHO Campaignsでは初めからテンプレートが用意されているので、そこから選択しましょう。
フォームも種類がありますが、一番オーソドックスな「簡易フォーム」から選択します。
初期設定が英語表記のため、日本語に変更する等細かいところを修正して保存します
この後の画面で、入力後のお礼ページ等の設定が可能です。
下記の「フォローアップを編集をする。」今回は省略します。
同様に全会員のリストと入力フォームも作成しておきます。
これで登録情報を管理するリストとそこへ情報を入力するフォームが完成しました。
後は、全会員リストにはプレミアム会員の情報も自動的に入るようにしなければなりません。
このZOHO Campaignsは１フォームにつき、１リストしか紐づけることができないため、そこを紐づけるワークフローを作成する必要があります。
「プレミアム会員のリストに登録されたとき」→「全会員リストへも登録」
という流れを作りましょう
では早速そのワークフローを作成していきましょう。
まずは「自動化」→「ワークフロー」を選択します。
いつも通り右上の「ワークフローを作成する」から制作しましょう。
こちらもいくつかのテンプレートがありますが、ほとんど顧客に対してアクションを行うものとなっていますので、「カスタムワークフロー」から作成しましょう。
左の方にいくつか項目があるので、その中から行いたい処理をドラッグ＆ドロップで組み立てていきます。
まずは、プレミアム会員へ登録されたときなので、「リストへの登録」を持ってきます。
そしたら対象のリストを選択しましょう。
まずはリストを選択しましょう。
先ほど作成したプレミアムリストを選択します。
適用する連絡先は、すべての連絡先を保存するので、一番上を選択しましょう。
これでトリガーは設定できました。
次はこのトリガーに当てはまった時の処理を選択します。
左の項目の「＞処理」から「リストに追加する」を同じくドロップします。
この時に先ほど登録したトリガーの下に配置すると矢印がつながります。
こんな感じに
同じようにリストを選択（全会員リスト）し、最後にこのワークフローの終わりを設定しましょう。
「＞処理」から「ワークフローの終了」をつなげます。
これでワークフローも設定できました！
最後に会員登録フォームへ入力していただいた方へのお礼メールを設定しましょう。
２と同じくワークフローで設定します。
今度はテンプレートの「フォローアップ」を使用しましょう。
最初から４項目ほどありますが、下２項目「待機」と「CRMに登録する」は必要ないので削除しましょう。代わりに「ワークフローの終了」を入れましょう。
まずは、一番上の「フォームの送信」から編集しましょう。
どの登録フォームに処理を適用するか選択しましょう。
特定の登録フォームを選択し、１で作成した「プレミアム会員」と「通常会員」の登録フォームを選択します。
最後に実際に送付するメールを設定しましょう。
これで登録フォームへ入力した方へメールが送付されるようになります。
では、それぞれのワークフローを有効化して動かしてみましょう！
自分のメールアドレスでプレミアム会員フォームへ登録してみましょう。
上手く行けば、2つのリストに登録され、お礼メールが送信されるはずです。
まずはフォームへ情報入力
これで作成したリストを確認してみましょう。
どちらのリストも数字が１になっていますね。
何のため中も確認しましょう！
きちんと登録されていますね！
最後にメールを開いてみましょう。
きちんと届いていますね！
これで確認も終了しましたので、後はフォームをHP等に設置するのみです。
いかがでしたでしょうか。
このようにZOHOであれば顧客リストの作成及び入力フォームの作成も簡単に行うことができます。
最後に、弊社CRMサポートセンター（導入、定着支援サービス）のご紹介をさせてください。弊社は中国地方、九州地方の中小企業のお客様に特化をしてCRM/MAツールの導入コンサルティングから運用の伴走支援をさせていただいております。
弊社CRMサポートセンターは、一（いち）ツール導入や営業の効率化という単体のプロセス改善という目先のことにとらわれず、営業DX（デジタルトランスフォーメーション）を達成することを目的として導入から伴走支援をする点が最大の特徴です。企業全体の業務を俯瞰し、各社に合ったDXを実現させることこそ、私たちが目標としている姿なのです。
この営業DXをどう実現するのか。弊社の強みは2つあります。
一つ目は営業DXのベストプラクティスを知り尽くしたコンサルタントがいること。
私たちはCRM、MAという業界に10年以上携わってきました。そのため、国内のツールについてはほぼ全て調査し尽くし、把握していると自負しております。これまでのノウハウとベストプラクティスを惜しみなく活かし、地方の中小企業が抱える共通する課題を一つでも多く解決したいという熱い思いで支援をさせていただきます。
二つ目は、運用重視のコンサルティングであるという点です。CRM、MAツールは顧客コミュニケーションを全て管理し、売り上げにつなげていくことを目的にしたツールです。そのため、「何を入れるか」ももちろん大切ですが、それよりも「どう運用し続けるか」が成果を大きく左右すると言えます。これはベストプラクティスを習得する前のいくつもの失敗経験から痛感しています。
どんなツールであっても、結果的に「実際に運用する人」が非常に重要です。そのため、私たちは実業務のヒアリング、現場の声を非常に大切にしながら最初の設計を始めます。とは言え、いくら綿密に設計をしても最初から思い通りに運用できることが少ないのも事実です。だからこそetikaのCRMサポートセンターでは、運用が軌道にのるまで責任を持って伴走支援をさせていただくことを前提としたご提案をいたします。ブラッシュアップを繰り返しながら、成功も失敗も含めた10年以上の経験値から、貴社に合ったやり方を必ず構築できる自信があります。
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